グリーンブックやブラックパンサーなど2019年アカデミー賞注目ノミネート3作品の感想!

どうもー、奄野郎(@zrAjq0hJHkqJqll)です!


今回は、2019年のアカデミー賞にノミネートされた3作品を紹介したいと思いますよー!


どうぞ、ご覧あれー



ROMA




※映画.COM


アルフォンソ・キュアロンというあまり聞きなれない監督のさんの作品だということで世間をざわつかせている本作ですが、経歴やその他諸々のスタイルを確認すると物凄い優秀な監督さんであることがわかります。


テレビ局が彼のメディア分野へのスタートとなりますが、1990年代に入り長編映画やテレビシリーズなどの活躍でめきめきと頭角を現すようになります。


1995年のリトル・プリンセスという長編映画では幾つかの国内表彰を経て映画監督としての確固たる地位を確立しました。


2000年代に入っては、ハリーポッターシリーズや、宇宙での危機的状況を鮮明に描いた「ゼロ・グラビティ」などの大作を次々とリリースしています。


この作品は、キュアロン監督の半自伝的映画になっていますが、メキシコにおけるある家庭の編纂を大戦後の激動に取り残された悲哀として美しく描き出しています。


メジャー向けではないという本作への評価も、名作に変わりがないことへのエールと捉える大勢が定着しつつある、今日となっています。

ブラックパンサー




※映画.COM


今やアメリカのマーベル作品として、名高い「アベンジャーズシリーズ」をも凌駕するほどの話題作となっているこの「ブラックパンサー」は、数々の記録を塗り替えながら、その評価は頂点を極めるほどの趨勢(すうせい)を持ち始めています。


異なる人種を求めあい融合することは、時代を先取りする先見性を持った判断だと感じます。


今までとは一味違った、ヒーローとしての趣を持たせる本作は、単純に善と悪を立て分ける構図にならないことが魅力の一つに数えられます。


「アイアンマン」や「キャプテン・アメリカ」をも凌ぐスター性を持ったヒーローの誕生は、アメコミ文化に対する新たな価値を見いだしました。


従来の寓話性(ぐうわせい)にプラスされた人間模様は、新しい映画ファンを獲得する素地を充分に備えた作品として喧伝(けんでん)されています。


テレビシリーズで着々とキャリアを積み上げてきたチャドウィック・ボーズマンのオスカー獲得への期待も高まりますが、更に改善と洗練さを増した視覚効果や音響などへの評価も待望の結果を得られそうな予感を持たせる最高の仕上がりになっています。

グリーンブック




※映画.COM


人種差別や偏見を扱った映画を見る場面において、悲しい辛い経験をしてきた視聴者は世界中に多く存在しています。


世界を覆う政治的な流れは、分離独立を推奨するとめどもない勢いとなって席捲(せっけん)しています。


主者を務めたヴィーゴ・モーテンセンは、「クリムゾンタイド」や「ダイヤルМ」などのいわゆる、わかり易い役柄での印象が強い俳優でありましたが、齢60歳にして人生の適役になりそうな作品に出合えたことは映画が彼に微笑んだ幸運以外の何物でもない感じを持たせます。


「ロード・オブ・ザ・リング」でのアラゴルン役は、世界中にヴィーゴという俳優の存在感を知らしめました。


息の合った相棒役は、2017年にアカデミーで既に助演男優賞を獲得しているマハーシャラ・アリが高貴な紳士でもあり有名なピアニストをドラマチックに好演しています。


人種問題やスキャンダルにまみれた2018シーズンへの反省からか、二度と人権を蹂躙されるような悲しい出来事を浸透させるべきではないことを作品の底辺に訴えかけるメッセージとして伝えています。


ちょっと変わった組み合わせのロードムービーは、今作の中で群を抜いた存在感を発揮しています。