ハンバーガー・ヒルなどマニアがオススメしたい映画3選!

どうもー、奄野郎(@zrAjq0hJHkqJqll)です!


今回は、奄野郎が是非ともオススメをしたい戦争映画第2弾を紹介していきますよー。


どうぞー、ご覧あれ!



ビルマの竪琴




本作を取り上げる場合に、市川崑監督作の1956年版と1985年版の2本が想定されますが、前者の紹介は後述、別テーマでの掲載とさせていただくとして、今回は1985年度版を取り上げさせていただきます。


戦争を捉える一つの指標として、敗戦国と戦勝国、双方の立場から論じられる全く異なる見解を見ることがあります。


この映画を上映することは、惨めに負けて辛酸(しんさん)を極めた敗戦の傷を蒸し返すような行為であるとして、当時のメディアや批評家が遠慮ない言葉で好き勝手に論じていました。


映画を見た記憶がかなり経っていることから曖昧な部分が存在していますが、人間とはどうしてこうも不器用に生きなければならないのかと大変、不憫(ふびん)に感じたことを鮮明に覚えています。


それでも歌を歌い、孤独という救いようもない辛さに耐えながら信義を貫こうとする戦争関係者の悲哀(ひあい)がドラマチックに感動的に映像化されている素晴らしい作品だと感じます。


戦争というものが記憶から離れているからこそ、このような作品が後世に伝えられ引き継がれてみられるべきだと強く思わせてくれる作品になっています。

クリムゾン・タイド




ある特定の不可避な混乱状況を作り出し、究極の瀬戸際へ追いやられる中ではたして人間は完全に正しい判断を下すことができるのかという、人間力へフォーカスした点が一つこの映画の主題にあるように感じます。


逃げることも放棄することもできない絶対的なミッションがそこにある時に、正気を失わずに冷静な判断をすることの大切さが身にしみる映画になっています。


主役はデンゼル・ワシントンであり、対抗する絶対的な権力者の艦長を演じるジーン・ハックマンが脇を固めるとなればそれだけでも痺れる展開が予想されます。


監督は、数々のヒットメーカーとなっているトニー・スコットが担当し、脚本のリライトを奇才監督のクエンティン・タランティーノが見事な演出で作品に色を添えています。


アメリカが持つハリウッド映画の優れた点として言えることは、問題としている定義を曖昧にすることなくストレートにダイレクトに表現する手法があげられます。


限られた時間の中でエンターテイメントというというものは、どうあるべきかを時間の中で目一杯に伝えることに秀でた最先端の文化を持っているのです。

ハンバーガー・ヒル




プラトーンやフルメタル・ジャケットとの比較が度々議論されるこの作品は、よりドキュメンタリー性を強めた作品として戦争映画ファンに認知されています。


ベトナム戦争を題材にした映画は、今日に至っても賛否の論議を巻き起こし、その残虐性や非道徳的な介入の行為について叩かれることが少なくありません。


この映画も御多分に漏れず、あまりにもリアルな殺戮シーンや破壊描写などで批評家らの議論の的となりました。


戦争映画を見ることは、戦争行為そのものを疑似体験することと同義と考えますが、なぜ人間同士が命をぶつけ合って殺し合うことが、こうも人を惹きつける要素を持つのかを考えさせられる作品になっています。


国を想う故なのか、はたまた家族や友人を守るためなのかという角度がそれを是とする論争に終止符を打たせる定型文となり得るのか、という疑問を現代に生きる私達に突き付けてきます。


この戦闘地として舞台となっているベトナムの937高地で行われた言語に尽くしがたい戦闘は、アメリカ発のその後の世界的な反戦へと広がりを見せるのです。