戦場のピアニストなどマニア推薦の映画3選!人間の本性が暴かれる驚愕の人生劇!

どうもー、奄野郎(@zrAjq0hJHkqJqll)でございます!


女性には不評ですが、年配の方々は戦争映画が好き!という人って多いのではないでしょうか。


今回は、奄野郎がオススメをする映画マニア必見の戦争映画について特集したいと思いますよー!


どうぞ、ご覧あれー。



ディア・ハンター




戦争映画は数知れず存在すれども、ここまで赤裸々に当時の状況を生々しく描き出した作品は、この「ディア・ハンター」をおいて他にはありません。


この映画ができてから、もう40年もの歳月が流れましたが、その内容から発せられる戦争メッセージの強烈さは群を抜いて存在し続けています。


アメリカの北東部に位置する製鉄所で働く若き3人のアメリカ人にフォーカスした本作は、かって日本が陥った徴兵制における負の側面という抗(あらが)いようもない戒律に苦しみながらも、愛国心に揺さぶられながら使命を全うしようとする若者の青春群像劇になっています。


監督は、イヤー・オブ・ザ・ドラゴンや逃亡者など撮ったマイケル・チミノ監督が現実味に迫る戦争の臨場感を巧みに演出しています。


内容があまりにも際どいためR12の指定を受けてしまっていますが、人が生きていく上で欠かせないものの全てが含蓄(がんちく)されているような素晴らしい作品です。

戦場のピアニスト




主役であるエイドリアン・ブロディは、この映画の好演が評価され2002年のアカデミー賞で見事、主演男優賞の栄誉に輝いています。


その役にどっぷりとなりきることをキャリアの本筋としているエイドリアン・ブロディの怪演は、我々が戦争という概念を理解しづらい部分にまで目を向けさせることで、より具体性を持って疑似体験できる稀有(きう)な役者さんであると感じます。


人間が持つ弱さや強さを自身を通して、的確に演じることが出来る素晴らしいポテンシャルを持った俳優と言えそうです。


第二次世界大戦が勃発する直前の悲劇を描いた本作の魅力は、戦争という魔の産物が生み出す人間の欲と希望を一介の音楽を愛する男性が、その美しい音色と共に描き出していく、というところに集約されています。


人が生きる希望や望みを失いそうになる時に、真に助けとなる存在は何であるのかを考えさせられる、そんな内容になっています。


戦争映画における洗練されたメッセージとは、敗者や勝者などという括(くく)りだけでは捉えられない深遠な意図がそこには隠されているように感じます。

地獄の黙示録




戦争映画におけるありきたりな批評として存在するトピックは、戦争自体に対する善悪のレッテル以上に論じられる事柄としてモラル的な欠如の重大さを指摘される場面が多々存在します。


物語にそぐわない残虐さを描写するシーンであったり、道徳的観念を完全に無視した形で盛り上げるためだけの人工的なカオスを挿入する簡易な手法は、現実の戦争世界以上にドラマチックに描かれる場合も否定できません。


この映画の偉大さは、そんな批評を敢えて受け入れることがあるかもしれないという前提で戦争というリアルな世界の中に容赦なく切り込んでいった勇気ある作品と言えそうです。


戦争というものが身近に迫りくる恐怖としてあるアメリカと、それを実感することが難しい他国との編纂(へんさん)は戦争における取り扱い自体のミスマッチ起こり得ることが想定されますが、人が無秩序に人命を奪い合う戦争というものの悲惨さは言語に尽くすことができないほど無慈悲で容赦のないものです。


この映画の制作にあたっては様々な過程で難儀な工程を余儀なくされましたが、アメリカの人々がアメリカ自身の中にある得も言われぬ膿(う)みたいなものを、名匠であるコッポラ監督が紡(つむ)ぎ出した秀作中の秀作がこの地獄の黙示録という映画なのです。