20代の彼女と見たいおすすめのラブロマンス映画5選!感想も書いてみた!

どうもー、映画大好きな奄野郎(@zrAjq0hJHkqJqll)です!


またまた奄野郎の独断と偏見で、今回はラブロマンスの映画をレビューしたいと思いますよ。


では、どうぞ。



第5位:博士と彼女のセオリー



この映画は、2014年アメリカで製作され、翌年日本でも公開されました。


2018年におしまれつつも亡くなってしまった、理論物理学の権威的博士であったイギリス人博士、スティーブン・ホーキング氏の恋愛模様を書いた物語です。


1942年にイギリスのオックスフォードで生まれたホーキング博士は、アインシュタインの相対性理論を発展させた研究を重ね、数々の新しい物理法則を見いだしました。


順風満帆に思えた彼の人生も、大学時代のスタート地点で思わぬ災難に襲われてしまいます。


不治の病とされているALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気にかかってしまいます。


若くして自分のオリジナリティーに気が付いたホーキング博士とヒロインであり最初の妻であったジェーン・ホーキングとの、時を惜しむような恋愛劇は見ている観客の心中を深く揺さぶります。


恋愛の経験は長さや人数の問題ではなく、その時にであった一期一会なもので、二度と再び訪れるものではなく、かけがえのないものであることを強く印象付ける物語になっています。


無償の愛を感じたい人達に、お勧めの映画となっています。


第4位:ロスト・イン・トランスレーション



このロスト・イン・トランスレーションは、2003年にアメリカで作られました。


監督は世界映画界の巨匠、フランシス・フォード・コッポラの娘であるソフィア・コッポラが努めています。


舞台は東京の都会のど真ん中で出会うアメリカ人の見知らぬ男女が、お互いの心の隙間を埋めるように寄り添う淡い恋物語です。


売れてはいるが更年期に入りつつある中年の男性と、何をしても怒りが晴れない心を持っている若い新妻が交錯する複雑な恋愛模様は、レトロな感覚を意図的に演出することで、より人間関係にフォーカスされるように巧妙に作られている感があって、大変に優れた映画と言えそうです。


お互いの距離を縮める最大の要諦は、いかにとめどがなく容赦のない孤独感を癒すことができるかにかかっていることを、二人の男女がぎこちなく演技することで伝えてくれているように感じます。


男性という生き物や、女性としての深層心理はこんな時にどんな風に感じるのかを、独特の世界観で包んでくれる素晴らしい作品です。


第3位:きっと星のせいじゃない



この映画は、アメリカの作家であるジョン・グリーン(さよならを待つ二人のために)を原題として製作されました。


作家グリーン氏の知人で、実際に甲状腺がんのため亡くなった若い女性の原体験に触発されて作られたこの映画は、アメリカに住む癌による闘病歴を持つ団体で知り会った若い男女が幼いながらも純粋な愛情を大切に育む様子が赤裸々につづられています。


13歳で癌を患い、生きる希望も明るい未来さえ閉ざされているような絶望の中、心に芽生えた僅かな灯を支えに生き抜こうとする少女の心の機微を見ると、どんな世代の人生にもそれ相応の重たさが存在することを、主人公に自身の人生を投影させることで感じ取ることができます。


癌という凄まじい敵と向かい合う勇気も必要ですが、壊れゆく命の儚さに相対する覚悟も容赦のない現実として向き合わなければならないということは、未熟な少女にとっては過酷な運命と言えるかもしれません。


それでも、不自由な目の前の課題に逃げることなく足を踏み出そうとする彼女の勇気と行動は、見ている人の称賛と同情心を煽り、病に負けることなく歩もうとする人たちの道標になるはずだと考えます。


癌が肺に転移し酸素ボンベを抱えながらはにかむ姿で、演技をする主人公のヘイゼルを演じるシャイリーン・ウッドリーが劇中で見せる表情は、幸せを感じる真の瞬間は時間や長さではなく、お互いの心の繋がりにこそあるものだと訴えているように感じるのです。


第2位:猟奇的な彼女



韓国で大ヒットとなったこの映画は、2001年に作られ日本でも2003年に公開された大変な話題となりました。


韓国で兵役を終えた主人公のキョヌが、まるで猟奇的な犯罪者のように振る舞う彼女に翻弄されながらも、女性としての隠されているチャーミングな部分にじんわりと気づいていくという一風変わった恋愛物語になっています。


彼女=ドS、彼氏=ドМという図式が完全に構築されてしまっている本作は、女性の社会進出が極まった21世紀を迎えた象徴的な一作として代表されるものだと感じます。


ただ可愛いだけや、物静かでつつましやかなことが女性の美徳とはならない風情の中、女性らしさを失わずに目一杯アピールする方法の一つを監督と脚本を担当したクァク・ジェヨンの絶妙な演出で描き出しています。


勿論、ヒロインを努めたチョン・ジヒョンの滅茶苦茶な可愛さは類を見ないほどのアピールを感じることができますが、ただ単に恋愛カオスを表現するのではなく、お互いがどこまでは許容出来てそうでないのをアジア人らしい、きめ細やかな感情の駆け引きを表現している作品です。


原作となった小説は、韓国で10万部を超える大ベストセラーになりました。


日本でもじわじわとロングランヒットを続け、根強いファンがたくさん存在しています。


お互いが煮え切らない、若い男女に是非お勧めしたい作品です。


第1位:バッファロー66



この映画は、1998年にアメリカで製作されました。


監督と脚本、主演と音楽を担当するという怪作ぶりの働きをしたビンセント・ギャロの渾身の作品と言えそうです。


ギャロ自身、ミュージシャンであり俳優であり画家でもあることから、その演出における細部へのこだわりは、画面に釘付けになるほどの美的センスが劇中に含まれています。


主演のクリスティーナ・リッチとビンセント・ギャロが表現する恋愛物語を題材にして、レトロな色彩感覚と洗練されたカット割り、そして80年代を思わせるモード系のファッション、リッチ演じるフェミニンな衣装にも世代を超えた可愛らしさを感じ取ることができます。


刑期を終えた武骨で不器用な男性が、ある時、見も知らない女性を拉致し、生活を共にするようになります。


全くの関連性もない男女が突然運命を共にするようになることは、ストーリーの展開としては多少強引な気もしますが、馴染みがないからこそ心情を吐露できる人間の羞恥心を緩和した関係性をこのファッショナブル映画は教えてくれているように感じます。


このように、お勧めしたい映画を論じていると必ず陥るジレンマは、本当に見て欲しいと思う映画について詳細を述べてしまうことです。


素晴らしい作品を喧伝したい強い気持ちとは裏腹に、何もない真っ新な気持ちでこの映画に向き合って欲しいと感じます。


歴史に残る名作は、たらたらと述べるうんちくよりも、数倍心に感動を与えてくれると信じるからです。