
どうもー奄野郎(@zrAjq0hJHkqJqll)でございます!
現在のiPhoneの最新機種であり、またフラッグシップモデルはiPhoneXsやXRです。
ところが発売当初、売上は信じられないくらいに悪かったといわれています。
その原因は「価格」です。
あまりにも高額過ぎて、いかにiPhoneヘビーユーザーといえども、これには流石に買い控えをしたといわれています。
そんな中、2016年9月に発売された旧型のiPhone7ですが、日本の3大キャリアのサブブランドで新たに発売が開始されました。
また格安スマホにおいても中古品が利用され、その売れ行きの高さが注目されています。
今回はiPhone7について、詳しくご紹介させていただきます。
iPhone8!新品の売れ筋ランキングではトップ3を独占
毎年9月の秋口が、最新型のiPhoneの発売日ですが、ここ数年最新型のiPhoneの売れ行きは年々右肩下がりだといわれています。
その理由はスマホ自体がいきわたったことと、iPhoneに目新しい機能がないこと、そして値段がスマホにしては高額過ぎることです。
最新型のiPhoneは売れていませんが、実は現在でもiPhoneは売れ筋のスマホです。
2018年11月の調査でも、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアにおいて、旧作のiPhone8(64GB)が販売ランキングのトップ3を独占しているのです。
つまりiPhone自体が人気がないのではなく、ユーザーにわざわざ最新型を買いたいと思わせる魅力がないという事なのです。
iPhone7も2019年に復活
またまた、驚くべきニュースが飛び込んできました。
2016年9月に発売された旧型のiPhone7が2019年2月27日から、ドコモのサブブランドともいうべき「docomo with」で発売を開始したのです。
一般販売価格は一括価格で39,600円に設定しているそうです。
ところが驚くべきは、2018年の年末にはAUのサブブランドであるUQモバイルとソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルから、すでにiPhone7は発売されていたのです。
つまり、iPhone7は現在でも売れるスマホなのです。
また格安スマホでも、中古のアイフォン7は人気があり、こちらも購入者は右肩上がりだといわれています。
iPhone7は発売から2年経ってもなぜ人気なのか
iPhone7はアイフォンの中でも、今だに人気がある機種です。
中古品でも値段が下がらず、オークションに出せばあっという間に買い手がつきます。
なぜ、ここまで人気があるのでしょうか。
世界のシェアは全く違いますが、日本においてスマホのシェアはiPhoneが50%~70%の間を推移しており、国内ではダントツのシェアだといわれています。
日本でこれほどiPhone人気が高い理由はiPhoneのブランドが、サムスンやファーウェイや日本メーカーと比べてワンランク高いことと、スマホの中でも常に最新の技術を取り入れていること、そして音楽や映像に強いことが上げられます。
またiPhone7が最新のスマホよりも人気がある理由として、最新鋭ではありませんが手の届くお値段の割には、ユーザーのニーズをしっかりと満たしてくれているからではないでしょうか。
SoCはApple A10 Fusionを搭載
iPhone7に搭載されているSoC(CPU)は「Apple A10 Fusion」です。
「Apple A10 Fusion」の能力は、前製品である「A9」より40%演算速度が向上しています。
また、大きな特徴は「big.LITTLE」を採用したことです。
「big.LITTLE」とは、ソフトバンクが約3.3兆円で買収したイギリスのARM(アーム)が開発した省電力技術のことです。
このARMとはちょっと変わった会社で、顧客の半導体メーカーであるアップルやクアルコムやサムスンなどにハードではなく、IP(知的所有権)だけを提供している会社です。
意外に思われるかもしれませんが、現在CPUなどを自社だけで作っている会社はインテルだけなんです。
その他の会社は全て分業制になっており、その上流にあたるのがARMなのです。
ご存知のようにSocは高速になればなるほど、消費電力もそれに合わせて高くなります。
もし省電力をないがしろにし、Socのスペックが上がるとあっという間にバッテリーが上がってしまうのです。
「Apple A10 Fusion」は、高速演算能力と省電力低下を両立するために、高速コアクラスタである「big」と省電力コアクラスタである「LITTLE」を組み合わせて搭載したものなのです。
iPhone7の通信速度をおさらい!
iPhone7の通信速度は、ドコモは下り最大300Mbps超、auは下り最大225Mbps、ソフトバンクは下り最大262.5Mbpsが各社のカタログスペックとなっております
上りはソフトバンクが上り最大23.42Mbps、ドコモが上り最大22.60Mbps、auが上り最大10.85Mbpsとなっています。
結果では、下りはドコモが圧倒的に強く、上りはソフトバンクが強いです。
auの上り最大10.85Mbpsが気になるところです。
iPhone7のカメラ機能をおさらい!
iPhone7のカメラスペックはアウトカメラは1,200万画素 、F1.8 焦点距離(35mm換算)28mm、インカメラが700万画素、 F2.2 焦点距離(35mm換算)32mmとなっております。
画素数は現在の格安スマホレベルであり、撮影には問題がありません。
iPhoneのカメラのセールスポイントは、HDRで撮影できることです。
HDRで撮影すると、全体的な明るさをコントロールできます。
HDR機能とは「露出の異なる複数枚の画像を合成する」機能です。
そのため、画像が鮮明に撮ることができます。
HDR機能があることで、格安スマホよりはワンランク上の画僧が撮ることができます。
まとめ
今回はiPhone7について、ご紹介させていただきました。
iPhone7は2016年9月には当時、最先端のスマホでした。
現在のライバル機種は、現役の格安スマホですが、能力の高さでは全く劣っていません。
恐らく、これからも売れ続けていくのではないでしょうか。