Wi-Fi6が登場する理由とは?5Gとの関係性は?基本スペックや規格をおさらい!

どうもー、奄野郎(@zrAjq0hJHkqJqll)です!


あなたは「Wi-Fi6」というものを聞いたことがありますか?


「Wi-Fi」は、皆さん良くご存知だろうと思いますが「Wi-Fi6」なんて聞いたことがありませんよね。


今回は「Wi-Fi6(ワイファイシックス)」について、詳しくご紹介させていただきます。



2019年次世代モバイル通信規格5Gがアメリカでサービスを開始!



実は2018年10月1日から、アメリカのモバイル通信会社Verizon(ベライゾン)「5G通信」の一般向けサービスを世界で初めてスタートしていました。


ただし、実際は「通常で300Mbps」「最大940Mbps」といわれ、これは日本のドコモのLTE(4G)「理論値最大998Mbps」「実測最大422Mbps」より遅いので「5G通信」とは名ばかりです。


また、アメリカの大手通信会社AT&ampTは、同年の12月21日からアメリカ12都市で「5G回線」の提供を一部の企業や個人に専用ルーターを借りて、3か月間無償で「5G回線」テストを行っているといわれています。


そしてアメリカでは、一般向け用に、2019年春ごろに「5G回線」はスタートするのではないかといわれています。


また日本では、携帯キャリアの「au」が「5G実証実験速度で3.77Gbps」を出しています。


ちなみに日本では、2020年にモバイル通信の「5G回線」がスタートするといわれています。




Wi-Fi6が登場する理由とは?



では「Wi-Fi6」が登場する理由はなぜでしょうか?


それは現在「プロバイダー」と「ルーター」をつなぐ「光回線」が、下り最大2~10Gbps、2020年日本では「5G回線」が下り最大1~20Gbpsと、高速通信時代に突入したことが一番の理由です。


「回線」から「ルーター」までの通信速度が軒並み「1Gbps」を超えており、2018年の段階では「Wi-Fi本体」が「1Gbps」を超えていないことから、通信の渋滞が起こると予想され「Wi-Fi6」という新規格を導入するようです。

Wi-Fi のこれまでの規格をおさらい!



「Wi-Fi」というものを作ってきたのは、Wi-Fi Alliance®(ワイファイアライアンス)という団体です。


次世代の通信「Wi-Fi6」という「ワイファイアライアンス」が考えた新名称の前は「IEEE 802.11 ○○」という正式名称をそのまま使っておりました。


ただこれは、非常に分かりにくく、一般の人のはイメージしにくかった名称でした。


これまでの正式名称と「ワイファイアライアンス」の新名称を合わせてご紹介します。

新名称正式名称(IEEE規格)策定年度
Wi-Fi 6IEEE 802.11ax2020年(国内予定)
Wi-Fi 5IEEE 802.11ac2014年
Wi-Fi 4IEEE 802.11n 2009年
Wi-Fi 3IEEE 802.11g2003年
Wi-Fi 2IEEE 802.11ab1999年
Wi-Fi 1IEEE 802.111997年

 

 
ちなみに「IEEE802」は有線LANという意味で「802.11」は無線LANという意味です。


また「Wi-Fi」=無線LANということです。



Wi-Fi6の基本スペックは?



こちらでは「Wi-Fi6」に採用されるであろう、基本スペックについてご紹介させていただきます。

●最大通信速度(理論値)9.6Gbps
【最大通信速度は理論値9.6Gbpsとなっております。ただしあくまで回線の下りの最大速度が速くないと達成できない数値です。】


●使用電波帯2.4GHz帯/5GHz帯
【これまでの「Wi-Fi5」が「5GHz帯」だったのに対し「Wi-Fi6」は「2.4GHz帯」と「5GHz帯」を交互に組み合わせて使うことができるので、つながりにくさが解消されます。】


●最大実効スループット1Gbps
【Wi-Fi6の最大の売りが「最大実効スループット」です。スループットとは、一言でいうと「処理能力」のことです。この場合「Wi-Fi本体」の処理能力をさし、「Wi-Fi5」が最大800Mbps程度の処理能力に対して、「Wi-Fi6」はその約4倍の1~2Gbps以上がでるのではないかと予想されています。】


●IoTデバイスに対応
【おそらく「Wi-Fi6」の本当の狙いは「IoTデバイス」に対応ではないでしょうか。これからは、スマホやパソコンだけでなく、いろんな「IoTデバイス」とつなげるのではないかと予想されます。現段階では、はっきりしたことは分かりませんが将来的には、桁違いのデバイスとの接続が考えられているのではないでしょうか。】



まとめ



今回は「Wi-Fi6(ワィファイシックス)」について、詳しくご紹介させていただきました。


「Wi-Fi6」に変わることで、通信速度が桁違いに速くなると予想されます。


すると「Wi-Fi」のみならず「回線」や「デバイス」もかなり高速のものを使う必要に迫られます。


2019年以降が、どんな通信の時代になるのか非常に楽しみといえます。